赤ちゃんは、生まれてきたときは本当に心も体も未熟な存在です。特に心の成長は、大人と関わることによって、徐々に発達していき、生後6~8カ月頃に赤ちゃんの心に「愛着」が形成されると言われています。 「愛着」とは、乳幼児期における最も身近な人、特に母親との相互作用により5~6カ月の期間をかけて生まれるものです。おなかが空いて泣く、おっぱいを飲ませる。おむつが汚れて泣く、おむつを交換する。気分がよくなり赤ちゃんがほほえむ。母親はその笑顔を見てにっこりとする。その笑顔にさらに赤ちゃんが反応する。といったように、赤ちゃんが特定な人に対して「この人には受け止められている」、「願ったことはすべてかなえられる」、「この世の中は安心できる」という感覚を身につけてこそ、安心して次の成長のステップへとコマを進めることができるのではないでしょうか。
テーマ | 夫婦で学ぶ、生まれる前からの親子の絆づくり |
日時 | |
会場 | |
基調講演 | 坂本雅子様 (プロフィール) |
パネルディスカッション |